
INTERVIEW 社員紹介
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IP・ソリューション事業本部
出版ソリューション推進部 電子図書館推進課
2012年入社T.H
現在の仕事内容について教えてください
課長職として、電子図書館事業課のマネジメントの役割を担っています。
弊社の電子図書館事業は、世界最大手の電子図書館プラットフォームを提供するアメリカのOverDrive社と2012年に戦略的業務提携を結び、準備期間を経て2014年から日本での事業展開を開始しており、私は当初からこの事業に携わっています。
電子図書館事業課の事業内容は大きく分けると三つあり、一つ目はOverDrive社と提携して日本での電子図書館の導入促進を行うこと、二つ目は電子図書館向けに日本の出版社のコンテンツ許諾を獲得すること、三つ目は日本の出版社のコンテンツを海外の図書館向けに輸出することです。
このビジネスの課長職として全体統括や課のメンバーを管理することが、私の役割となります。事業推進に加えて、責任者として各自治体のトップの方々との打ち合わせに参加することもありますし、数年先を見据えて新しいビジネススキームを作っていくことや、他企業と提携プランを企画・提案するなど、業務は多岐に渡ります。

入社してから現在までのキャリアを教えてください
2012年 入社:自社電子書店「コミなび」の広告業務を担当
2013年 電子書店担当:クライアントとのやり取りやサイト運用などを担当
2014年 電子図書館事業担当:各自治体への営業などを担当
2018年 電子図書館事業の課長に就任
といったキャリアを歩み、現在に至ります。
入社して6年弱の2018年頃に課長となり、管理職として業務に取り組んでいます。
20代で課長職にチャレンジできる環境が当社にはあります。
課長として大切にされていることを教えてください
大切にしていることは、上司として部下をどれだけ成長させてあげられるか、を常に考え、マネジメントすることです。私が新入社員の頃は、社長や上司に育てていただいたからこそ、成長できたと感じています。私は、部下のことを「今の自分と、過去の自分を比べて、今の方が絶対に成長できている。」と断言できるように成長させたいと思っています。また、部下が楽しく充実感を持って仕事をすることのできる環境作りも、上司の役目だと考えています。
例えば、朝の挨拶ひとつをとっても、部下の表情や声色などからその日の調子を感じ取ることができるので、日々コミュニケーションを頻繁に取ることを意識しています。また、なにか業務で悩んでいることがあれば、一緒に取り組むことで解決へ導けるようにも努めていますね。相手をしっかり理解することと、働きやすい環境を整えて成長を促すことを大切に、日々部下と向き合っています。

どんな新入社員と一緒に働きたいですか?
情熱や自分の想いを持っている方と一緒に働きたいですね。学生のみなさんは「将来こうなりたい」「こういった仕事に携わりたい」などの想いを持っていると思いますが、年齢を重ねるごとにこういった想いが薄れていく人もいるかと思います。情熱や想いを持ち続け、それに向かって突き進める方は魅力的だと感じます。
また、仕事は一人での作業に加えて、周りと議論を重ねながら進めていくことが非常に多いですが、年齢や立場は関係なく、自分の考えていることやアイディアなどを提案してくれるような方も求めています。また、上司や周りから言われたことだけをやるのではなく、疑問に思ったことはしっかり自分のなかで理解し、挑戦したいことは自分の言葉で伝えられるような方と一緒に働きたいですね。
メディアドゥの魅力を教えてください
私が考える弊社の魅力は三つです。
一つ目は、最先端のテクノロジーを駆使して新たな事業を生み出したり、既存事業をスケールアップしていくなど、様々な変化を経験できることです。電子書籍を含め、弊社が行っている事業は新しいテクノロジーの登場とともに変化します。テクノロジーによって世の中が大きく変わることを経験できることは大きな魅力だと思います。
二つ目は、若くても評価してもらえる環境があるということです。年齢関係なく意見が言えて、そして挑戦もさせてもらえます。頑張りたいと思えばその頑張る場所を用意してもらえる環境だからこそ、私自身が成長できていると考えています。
三つ目は、創業者のエナジーを身近で感じられるということですね。弊社の社長である藤田は創業者であるがゆえに、自分の信念をもって、数年から数十年先のストーリーを考え、なおかつそれを実現されてきているため、とても尊敬しています。社長が何を考え、どんな想いを持って行動に移しているのかを様々なシーンで社員に直接伝えてくださるため、これも弊社の大きな魅力だと思いますね。