
INTERVIEW 社員紹介
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IP・ソリューション事業本部
国際事業推進部 国際事業推進課
2016年入社J.R
現在の仕事内容について教えてください
日本の作品を海外の電子書店へ納品し配信するために、各所との調整やシステムを用いた作業まで一貫して携わっています。もちろんその逆もあり、海外の作品を輸入し日本の電子書店での配信する業務も担当しています。
具体的には、主に中国や台湾などの東アジアの電子書店に配信する日本の作品のライセンスを出版社から獲得することや、社内のシステムに入稿するなどのオペレーション周りの業務が主な内容です。
海外の電子書店担当ではありますが、まだ海外に向けて配信していない出版社の作品のライセンスを獲得したい際には、社内で国内の出版社とやり取りをしている部署と連携したり、システム周りに関してはエンジニアと共に進めています。また、アメリカを拠点としているグループ会社のMedia Do International, Inc.とも連携して業務を進める必要がありますので、自部署以外と連携することが非常に多いですね。

入社してからこの仕事で重要なこと、大切にしていることは何ですか?
柔軟な対応を行うことです。
海外ですと文化の違いもそうですが、国の政策なども日本と異なるため、それらを考慮しながら業務を進める必要があります。例えば、案件を進めている最中に国の政策が変わり、作品が配信できなくなることもあるため、その都度柔軟に対応していくことが求められます。決まったルーティン作業などはあまり通用しないため、自分の枠、固定概念に捉われないように意識しながら仕事をすることを心がけています。
仕事でやりがいを感じるところは何ですか?
国内の作品、海外の作品、双方向の流通に携わっているのですが、国内外の作品を多くの方へ届けられていることを実感できた際にやりがいを感じます。
例えば、もともと紙の出版はなく電子書籍のみ配信している海外の作品を日本の電子書店で配信し、それがヒットして紙の出版まで繋がったときは嬉しかったですね。その逆に日本の作品を海外の電子書店で配信し、その作品がヒットするとその電子書店のコメント欄にユーザーからの良いレビューがたくさん掲載されていたり、目に見える形で結果が表れた時には達成感がありますね。
あとは、同じ部署のメンバーにはいろいろなバックグラウンドを持った方がいて、多様性を尊重し合えるチームなので、その中で仕事ができている点にもやりがいを感じています。

メディアドゥの魅力を教えてください
ワークライフバランスを実現できる環境がある点に魅力を感じます。コロナをきっかけにテレワークが導入され、最近は在宅勤務をする日が多いのですが、特に通勤時間が削られた分、家族との時間が増えましたし、趣味の時間も取りやすくなりました。
在宅勤務になると社内のメンバーとのコミュニケーションを取りづらくなる傾向があるかもしれませんが、私はそのあたりも特に問題なく、業務ができています。社内のコミュニケーションツールでのやり取りや、毎朝オンラインで実施している朝会、その他オンライン会議など、密に連携を取ることができているため、そのあたりに不安はあまりないですね。働きやすい環境で業務ができていることをとても魅力に思います。
1日のスケジュール
- 09:00始業、グループ会社との会議
始業後、グループ会社であるMedia Do International, Inc.とオンライン会議を実施。Media Do International, Inc.経由で調整している電子書店などもあるので進捗を共有します。
- 10:00朝会
在宅勤務が多いため、部署内で毎日オンライン朝会を実施しています。その日の業務の予定を確認し合ったり、相談・報告などもこの時間でしています。
- 11:00デスクワーク
メール対応や出版社への連絡など、デスクワークを行います。
- 13:00お昼
在宅勤務の日は自宅で昼食をとります。
- 14:00デスクワーク
電子書店システムで作品の入稿確認などを行います。
- 15:00社内会議
チームメンバーと業務の進捗確認や進行案件の相談など、オンラインで会議を行います。
- 16:00社外会議
日本の出版社と、海外書店への配信に関してのオンライン会議を実施します。
- 17:00デスクワーク
売上の確認など、デスクワークを行います。
- 18:00終業
翌日の業務を確認し、業務終了。